最初のインターフェロン治療は21年前です。

家から近い病院で治療しました。インターフェロン治療薬は同じだから、
どこの病院で受けても同じだろうと思っていました。
薬疹が出て、体中ツブツブの真っ赤っか、インフルエンザのような熱、痛み、
頑張ったけど、ウイルスは消えず、働きながら、週2回、対処療法の注射でした。
何年も続くと、両腕の血管が悲鳴をあげる！
12年前に、大学病院と県の医師会によるC型肝炎治療の講演会がありました。
完治は諦め、癌に向かって生きて行くんだと思ってた。
講演会に行って良かった。先生の治療のやり方で道が開ける事が分かった。
もう一度やってみようと思った。
副作用は前にも増して辛かったけど、ギリギリ頑張れた。
途中で夫に「仕事、もう辞めたい」といったけど、うんとは言ってもらえず
泣きながら働いた（会社から帰ってきて、子供もまだ帰らない時間）
仕事辞めなくて良かった。キツイけど働いて人と繋がっていたから
頑張れたんだと思う。担当の先生は白髪のおじいちゃん先生になってます。